東北アグリ



アグリチンキ36とは「35種類の植物エキス」と「カニ殻エキスのキトサン」とを合わせて作られた天然原料100%の植物活性剤です。


35種類の植物とは?

35種類の植物には杉、ヒノキ、ヒバ、モミ、トウヒ、黒松、赤松、エゾ松、楠、白樺、柿、茶、ミカン、イラクサ、クマザサ、シソ、アロエ、サンショウ、あま茶づる、南天、ビワ、イチジク、栗、ウルシ、ホウノキ、カシワ、イチョウなどを使用していて、根、樹皮、葉などから「減圧乾留」「真空乾留」「イオン交換」と言う方法でエキスを抽出しています。簡単に言うと、蒸してエキスを取り出しています。
抽出されたエキスの中には「フィトンチッド」と呼ばれる揮発性物質が大量に含まれていて抗菌、防虫、消臭など様々な働きがあります。


キトサンとは?

もともとカニの甲羅などに含まれる生体高分子(多糖類)のキチン質から抽出精製したものがキトサンです。
キトサンには、光合成を高めるはたらきがあります。またキトサンのオリゴ糖が細胞内の核に入るとDNA(デオキシリボ核酸)を活性化します。そして植物の細胞と組織の老化を防止します。


キトサンが植物の病害を防ぐ!

日本で知られている植物の病害はおよそ4500種類。そのうち80%程度は糸状菌グループが引き起こしています。
また、病害ではありませんが、ネマトーダ(線虫)は病気を拡げたり連作障害を引きおこしたりして植物に大害を与えます。
この糸状菌グループとネマトーダ(線虫)の細胞膜はキチンで作られています。細胞膜を破壊して、キチンを奪い取るのが放線菌です。つまりこの放線菌は植物の病害や害虫に対抗する善玉菌のようなものであるといえます。

キトサン溶液を土壌に施すと、それをエサにして放線菌は爆発的に大繁殖します。
放線菌は働きを活性化して糸状菌グループやネマトーダ(線虫)の細胞を破壊、キチンを溶解してエサとして食べてしまいます。
また放線菌はペニシリンやトリコデルマ、ストレプトマイシンなどの抗生物質を分泌します。土壌の中では放線菌が分泌した抗生物質が働いて、土壌性病原菌の活動が抑えられます。放線菌が活性化している土壌は、害虫にとっても住みづらくなるため、病害虫の発生が極めて少ない土壌となります。

アグリチンキ36が作物を護り、強く育てる!

アグリチンキ36にはフィトンチッドとキトサンの両方が含まれています。
これを農作物に散布するとフィトンチッドが菌類や害虫から護り、キトサンが作物に元気を与え、地中の放線菌の活動を活発にして強い土壌を作ります。
結果、農作物を自然に近い形で病害や害虫から護ることができるので農薬の使用を減らすことが可能です。数年使い続ければ土壌環境も改善されてきます。完全無農薬も夢じゃない!


※「アグリチンキ36」は万能資材ではありません。散布方法・対象作物・圃場の状態等により、効果には多少違いがあります。ただ、散布して問題が発生したと言う報告はありません。


アグリチンキ36の安全性について

アグリチンキ36の使用方法

アグリチンキレポート

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